アメリカ、カルフォルニア州、インディアンウェルズで行われている BNP Paribas Open 錦織圭は体調万全とは言えず残念ながら3回戦でアルゼンチンの C. ベロック に敗れた。
クルム伊達公子はダブルス準々決勝に勝ち見事4強となった。

<男子3回戦>
C. Berlocq(ARG) 62 62 ●16)錦織圭

現地3月12日(火)16時、日本時間13日(水)の朝8時、ベロックのサーブで始まる。

お互いにサービス・キープ、1-1。
ベロックックのサーブで0-30となったが、ベロックはキープする。錦織はこのチャンスを生かそうと攻めたのだが攻めきれなかった。(錦織1-2)

続くゲーム、錦織は40-15とゲームポイントがあったがジュースそしてブレーク・ポイントを握られる。
サーブは100%の力では打てないようだ。
3度?のジュース、ダブルフォルトでブレーク・ポイントを握られ、フォアで攻めるがアウトになり、遂にサーブを落とす。(錦織1-3)

ベロックとは今年の全豪2回戦で対戦、ストレートで勝ってはいるが、その時もファースト・セットは苦労していた。
二人のデーター比較 ベロックは85位、30歳。ATPのデーターでは身長183cmとあるがそれ以上あるようなサーブを放つ。ストロークも粘るタイプと言うより攻めてくる。

ベロックは40-15からサービス・エースを決めて5-2とリードする。

2-5、錦織のサーブ、ドロップ・ショットを決めて15-15。
股抜きショットなど決めて30-30となるが、攻められて30-40のセットポイントを握られる。
最初のセットポイントは攻めてセーブするが、2度目のセットポイント、ベロックは攻めて錦織のミスを誘い、第1セットは6-2でベロックが取る。

第2セット

第2ゲーム、錦織は40-30からダブルフォルト、左腹筋のテーピングが痛々しい。
3度目のジュースの末に錦織はサーブを落とす。(0-2)
ベロックは続くゲームを15でキープ。(錦織0-3)

2-5、錦織のサーブ、ベロックは得意なバックのダウン・ザ・ラインを決める。
錦織、ドロップ・ショットをネットし、マッチ・ポイントを握られたがジュースにする。
2度目のマッチ・ポイントをしのぐ錦織だが、フォアをフレームショットで3度目のマッチ・ポイントを握られた。

最後はバックのハイボレーをワイド
体調が万全でない中頑張った錦織だったが3回戦で姿を消してしまった。

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 23歳

大会名:BNP Paribas Open
ATPカテゴリー:$6,100,000 ATP Masters
WTAカテゴリー:$6,100,000 WTA Premier
会場:インディアンウェルズ テニスガーデン
現地時間(時差-17時間)
期間:03/07-3/17,2013

オーダー・オブ・プレーPDF版
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

<男子3回戦>
C. Berlocq(ARG) 62 62 ●16)錦織圭

<男子2回戦>
○16)錦織圭 63 62 ●P. Petzschner(GER)

<男子1回戦>
R. Harrison(USA) 60 46 63 ●添田豪
E. Donskoy(RUS) 62 61 ●伊藤竜馬
男子本戦ドロー
男子本戦ドローPDF版
男子ダブルスドロー
男子予選ドロー

<女子ダブルス準決勝>
クルム伊達公子/Dellacqua(AUS) vs 4)Makarova/Vesnina(RUS)

<ダブルス準々決勝>
○クルム伊達公子/Dellacqua(AUS) 62 64 ●DUSHEVINA/PANOVA(RUS)

<ダブルス2回戦>
○クルム伊達公子/Dellacqua(AUS) 61 46 10-6 ●RAYMOND(USA)/STOSUR(AUS)

<ダブルス1回戦>
○クルム伊達公子/Dellacqua(AUS) 62 61 ●Dekmeijere(LAT)/Govortsova(BLR)
女子ダブルスドロー

クルム伊達公子ブログより抜粋
クルム伊達公子 データー 1970年(昭45年)9月28日生まれ、42歳

<女子2回戦>
E. Vesnina(RUS) 36 75 61 ●クルム伊達公子

<女子1回戦>
○クルム伊達公子 64 36 64 ●G. Voskoboeva(KAZ)
L. Tsurenko(UKR) 61 62 ●森田あゆみ
女子本戦ドロー
女子本戦ドローPDF
女子予選ドロー

(記事 テニスジャパン 塚越 亘 写真 佐藤ひろし TennisJapan)