新型コロナウイルスの影響で BNP パリバ・オープン(ATP/WTA共催)が中止になったが、その同じ会場で前週までATP、WTA男女共催のインディアンウエールズ Oracle Challenger大会が3月2日から8日まで行われていた。

女子は$162,480 WTAツアー。第13シードの土居美咲(ミキハウス)は決勝でI・ベグ(ルーマニア)に3-6、3-6で敗れたが、見事準優勝を飾った。
奈良くるみ(安藤証券)は3回戦。日比野菜緒(ブラス)は2回戦だった。
WTAドロー

男子は$162,480 ATPチャレンジャー。第12シードのダニエル太郎(エイブル)は3回戦で優勝した第5シードのS・ジョンソン(米国)に6-7(3)、2-6で敗れた。
杉田祐一(三菱電機)は2回戦、内田海智(富士薬品)は1回戦だった。
ATPドロー

同じ週、メキシコで行われたGNPセグロス・オープンのダブルスで加藤未唯(ザイマックス)/王雅繁(中国)組はボンダレンコ(ウクライナ)/フィッチマン(カナダ)組に6-4,3-6、[7-10]と惜しくも敗れ準優勝だった。

インディアンウエールズ準優勝の土居美咲(ミキハウス)

記事:塚越亘/塚越景子 写真by Oracle Challenger