コロナウイルスで心身落ち着かいない日々が続いている中、先週ロジャー・フェデラーはウィンブルドン映像のナレーションに挑戦。
「団結しよう。今年はウィンブルドントロフィーに新しいチャンピオンの名前は刻まれないが、別のチャンピオンが新たに誕生する。それは最前線で戦い続ける医療に従事している人達だ。
今はテニスはできないが、僕らは希望で一つになっている。明日は今日よりもさらに良い日になっている」とメッセージを発信した。

また、家に閉じこもっている世界中のテニスファンに向けて、フェデラーが自身のTwitterで超高速壁打ちボレー動画をアップ。
パナマ帽を被り、白の上下ウエアで壁打ちボレーを披露するフェデラー。そのボレーの速さと回数に「驚き!すごい!」と反響を呼んだ。「同じように壁打ちボレー動画を送ってくれたらコツを教えるよ!帽子もかぶってね!」と発信すると、世界中のテニスファンが個性豊かな動画で返した。

【フェデラー超高速壁打ちボレー】

ジョコビッチも壁ボレーに挑戦し、「これでいい?」と公開。するとフェデラーは「そのボレーで何度も僕を負かしているから、何もアドバイスは必要ないね」と答えた。
16歳のC・ガルフなども挑戦しており、テニス選手同士の仲の良さ、風通しの良さも伺える投稿となった。ジョコビッチ、ガルフ動画

フェデラー パリにて

フェデラー ロンドンにて

 

フェデラー ニューヨークにて

記事:塚越亘 塚越景子 写真 H.Sato