5日、東京都江東区の有明コロシアムで、デビスカップ(国別対抗戦)のアジア/オセアニアゾーングループI、2回戦、日本対韓国戦が行われ、1日目の第2試合目に、世界ランク86位の添田豪(28歳)が登場。添田は、同742位のチョン・ミンヒョク(26歳)と対戦し、 5-7、2-6、6-4、6-4、6-2のスコアで逆転勝利をおさめた。試合時間は3時間46分だった。
今日、行われた第1試合で伊藤竜馬(24歳)が勝利しており、第2試合目の添田も勝利し、初日の結果は日本代表が2勝し、ワールドグループ入れ替え戦進出に王手をかけた。
以下、試合後の添田豪と植田実監督のコメント
添田「自分でもあの状態からよく勝てたと驚いている。ここ最近、勝ちが無かったので、どうしてもここで勝ちたかった。それが2セットダウンから巻き返せた要因だと思う。とにかく勝ちたいという気持ちが試合前からあった」
植田実監督「今日2勝0敗で終えたが、まだ初日が終わっただけ。韓国もこれは想定していると思う。明日のダブルスでベストなプレーをするいう方向に切り替えていきたい。今日の結果については、非常に良い試合だったと思う」
試合は1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合、3日目にシングルス2試合が行われ、3勝したチームが勝利国となる。
アジア/オセアニアゾーングループI、2回戦
日本 対 韓国
■4月5日(金)
・第1試合 シングルス
○伊藤竜馬 6-1 6-4 6-4 ●チョン・ソクヨン
・第2試合 シングルス
○添田豪 5-7 2-6 6-4 6-4 6-2 ●チョ・ミンヒョク
■4月6日(土)
・第1試合 ダブルス
添田豪/内山靖崇 vs ナム・ジソン/イム・ヨンギュ
■4月7日(日)
・第1試合 シングルス
添田豪 vs チョン・ソクヨン
・第2試合 シングルス
伊藤竜馬 vs チョ・ミンヒョク
※写真はデビスカップ1日目のシングルスで韓国代表のチョ・ミンヒョクに大逆転勝利をおさめた添田豪