21日、女子国別対抗戦フェドカップ・ワールドグループプレーオフ(入替戦)の日本対スペイン戦が行なわれ、日本は、0勝2敗で迎えた大会2日目のシングルスに世界ランク43位の森田あゆみ(23歳)が登場。
第3試合、森田は、昨日のシングルス第1試合で土居をストレートで下した、同23位のカルラ・スアレス・ナバロ(24歳)と対戦したが、3-6、5-7で敗退した。日本は大会第1日目のシングルス2試合とも敗退しており、この敗戦で日本の0勝3敗でグループリーグ2部降格が決まった。
後がないという状況の中行われた第3試合で、森田はナバロに第1セットの第1ゲームをブレークされ、第9ゲームもブレークを許し、3-6でセットを落とす。
第2セットで森田は、第4ゲームで先にブレークを許す。第9ゲームで森田は積極的なリターンで、この試合で自身初のブレークに成功するも、最終ゲームとなった第12ゲームで再度ブレークされ、5-7で第2セットを奪われ敗退した。
勝敗が決まり、同89位の土居美咲(21歳)とシルビア・ソレル・エスピノーサ(25歳)の対戦は中止となり、消化試合として青山修子(25歳)/土居組とロウデス・ドミンゲス・リノ(32歳)/アナベル・メディナガリゲス(30歳)組の試合が行われた。
青山/土居組はドミンゲス・リノ/メディナガリゲス組に、4-6、5-7で敗れ、日本の0勝4敗でフェドカップ・ワールドグループプレーオフ(入替戦)の日本対スペイン戦は幕を閉じた。
※写真は、フェドカップ日本代表の土居美咲のフォアハンド
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