6月28日から始まる 「ウィンブルドン」本戦シングルスのドロー及び初日のオーダー・オブ・プレーが決まった。

錦織圭(日清食品)は1回戦で世界ランキング67位の A・ポピリン(オーストラリア) と対戦することになった。
ポピリンは全豪オープン直後のATP250シンガポールで、自身初のツアー優勝を遂げた21歳。成長著しい身長196cmの若手選手だ。

西岡良仁(ミキハウス)は、身長2メートル8センチのJ・イスナー(アメリカ)と対戦する。

男子本戦には錦織圭、西岡良仁、杉田祐一(三菱電機)とラッキールーザーで内山靖崇(積水化学工業)。
女子で土居美咲(ミキハウス)、日比野菜緒(ブラス)が出場する。世界2位の大坂なおみ(日清食品)は欠場。

内山は、予選決勝ラウンドで負けてしまっていたが、ラッキールーザーの一番手となり、
本戦から欠場者が出たために、本戦入りが決まった。
「プレー出来る事に感謝して火曜日の試合頑張ります!!」内山靖崇 Twitter

錦織圭、西岡良仁、杉田祐一、内山靖崇、日比野菜緒
日本選手6人中5人 の試合は2日目の29日(火)
対戦相手データー

初日のセンターコートのオープニングマッチは前年の男子チャンピオンが登場するのがウィンブルドンの伝統。
昨年はウィンブルドンは中止だったので、2019年チャンピオンのジョコビッチが登場する。
ジョコビッチは第1シードでトップハーフなので初日はトップハーフのプレーが入る。6月28日 初日オーダー・オブ・プレー
日本男子4人はボトムハーフなので2日目に入る。

錦織圭 vs A・ポピリン(オーストラリア)
67位、21歳、身長196cm、ツアー1勝

西岡良仁 vs J・イスナー(アメリカ)
33位、36歳、身長208cm、最高ランキング8位、ツアー15勝

杉田祐一 vs R・ガスケ(フランス)
55位、35歳、最高ランキング7位、ツアー15勝

内山靖崇 vs C・Alcaraz(スペイン)
75位、18歳。全豪、全仏は予選から勝ち上がり、2回戦、3回戦に進出した次世代期待の若手。
男子ドローnet版

土居美咲 vs C・リュー(アメリカ)
予選勝者、120位、21歳

日比野菜緒 vs B・ペラ(アメリカ)
71位、26歳
女子ドロー

2021ウィンブルドン、昨年は開催されなかった

記事:塚越亘/塚越景子/協力:大坪宏寿M.Otsubo photo/内山靖崇