8月11日 トロントでのATP1000、「カナダ・オープン」

錦織圭(日清食品)が右肩痛のために、第7シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)との2回戦を棄権した。

「残念な報告ですが、今日の試合を棄権します。
(東京オリンピックからの)連戦で右肩の痛みがひどく、よりひどいケガのリスクをおかしたくありません。
また元気にコートに戻れることに努めます」と錦織圭。

7月24日に始まった東京オリンピック、錦織はマクラクラン勉(イカイ)と組んでダブルスに出場。3試合して8強。シングルスは25日に1回戦、4試合で準々決勝。直ぐにワシントンDCに移動、中3日で1回戦、5試合して準決勝出場。トロントに移動、10日には1回戦に勝利した。わずか18日間で13試合を戦い抜いている。その間には十数時間の移動や時差との戦いもある。

カナダオープン、1回戦ケツマノビッチ戦、フルセットで勝利したが、右肩の痛みとも戦っていた。
錦織圭1回戦勝利後のインタビュー

ATP Masters1000 カナダ・オープン
公式サイト:National Bank Open Presented by Rogers
賞金総額:$3,487,915(約4億円)
大会会場:Aviva Centre
期間:08/09-08/15/2021
トロント現地時刻(時差-13時間)
オーダー・オブ・プレー

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<<2回戦>>
◎7]H・ホルカチュ(ポーランド) w/o ●錦織圭

<<1回戦>>
◎錦織圭 64 67(5) 62 ●M・キツマノビッチ
F・ティアフォー 64 63 ●西岡良仁
シングルス・ドローnet版
シングルスpdf

西岡良仁見事予選突破!
シングルス予選ドロー

マクラクラン勉/クラーセン組 出場
ダブルス・ドロー

1回戦を勝った錦織圭だったが、度々コートにうずくまっていた

記事:塚越亘/塚越景子 Photo: National Bank Open Presented by Rogers