北アフリカのチュニジアで行われている女子ツアー下部大会に11月6日に日本をたち出場している森田あゆみ(安藤証券)。
第1週は8強、第2週は4強そして第3週は準優勝と好成績をあげている。

森田のツアー決勝進出は2013年11月、中国で行われたWTA125南京オープン以来のことだ。
ダブルスでは、荒川夏帆(吉田記念テニスセンター)/リュー理沙マリー(フリー)組が韓国/香港のペアを破り優勝した。

森田あゆみ、今週も2回勝ち8強になっている。(シングルスドロー
西郷里奈(TEAM 自由が丘)/西郷幸奈(フリー)姉妹組がダブルスで見事優勝した。(ダブルスドロー

大会前のランキングは900位代だった森田だったが、現在のランキング は834位と上昇中。
当初は4大会の予定だったが、帰国を伸ばしあと2大会、合計6大会に出場すると言う。

森田あゆみ
テニスが嬉しい

「チュニジアに来てはや4週間、
今週は4大会目に出場しています。
元気に(14試合も)テニスができることが本当に嬉しいです。
まだまだテニスが上手く行かない部分はありますが、少しずつでも前進出来るように頑張っていきたいと思います。

大会の行われている北アフリカのチュニジアにあるモナスティルはチュニスという空港から車で2時間、
ホテルとテニスコートが同じ敷地内にあるリゾートです。
気候は暖かい日で20度くらいですが、12度くらいの日もあるので風が強くなると試合をしていても寒いです。

コロナ禍ということで敷地内から出ることはほとんどありませんが、
毎日の散歩から始まり、練習、試合、トレーニングの繰り返しは今の私にとっては心地のいい感じです。
今週もたくさん試合が出来ます。
一歩一歩ですが、少しずつ自分のテニスを思い出しているので毎日が楽しいです。

疲労はありますが、今週も頑張ります。
いつも応援ありがとうございます。
皆さんに感謝」森田あゆみ

記事:塚越亘/塚越景子 photo 森田あゆみ/丸山淳一