今年最初のグランドスラム大会 「2022 全豪オープン」がスタートした。

第13シードの大坂なおみ(フリー) は、初日のロッド・レーバーアリーナの第2試合に登場し、初戦で20歳の成長著しいカミラ・オソリオ(コロンビア53位) と対戦した。

オソリオは2019年USオープンジュニアで優勝するなど2019年のジュニアNo.1の選手だ。昨年4月には自国で開催された「WTA250ボゴタ」でツアー初優勝を収めている。

落ち着いた表情でセンターコートに登場した大坂は、試合の立ち上がりも良く、持ち前のスピードとパワーでオソリオを押し込む。5−0でリードした後、次第に順応してきたオソリオに3ゲームを奪われるも、第8ゲームのサービスゲームをブレークポイントから挽回してキープに成功。第1セットを先取する。

第2セットは第2ゲーム目でサービスの確率が落ちた大坂が、ブレークポイントを握らたが、それを切り抜け1−1に。次のゲームでダブルフォールトを連発したオソリオからブレークを奪い、形勢を逆転する。

5-3としたリターンゲームの1本目で大坂はストレートのスーパーリターンを放ちストローク戦で優位に立つ、マッチポイントでは、大坂の強打にオソリオが降り遅れたバックハンドをネットし、6-3 6-3のストレートで勝利を収めた。

試合後、「1回戦としてはまずまず。たくさんのお客さんもいるので、ポジティブに考えられている」と語った大坂。ドロップショットやスライスで展開する曲者のオソリオ相手にも勝負どころでは取りこぼさない試合を見せ、ディフェンディングチャンピオンたる堂々とした戦いぶりだった。

大坂は、2回戦でヤストレムスカとブレングルの勝者と対戦する。

男子の西岡良仁(ミキハウス)は、R・アルボット(モルドバ123位)と対戦。予選から試合数をこなしているアルボットは、ゲームのファーストポイントで先行することが多く、西岡は自分のペースをなかなか掴めなかった。

急遽ラッキールーザーで本戦入りした日比野菜緒(ブラス)は、イタリアの予選勝者、M・トレビザン(113位)と対戦した。予選を含めこれが3人目のイタリア人選手との対戦となった日比野だが、左利きから繰り出すサービスにリターンで苦戦する。ネットプレーやドロップショットなど、相手を動かそうと試みたが、大事なポイントでミスが出てしまい、ストレートで敗退となった。

大坂なおみ○ 6-3 6-3 ●C・オソリオ
西岡良仁● 3-6 4-6 6-4 2-6 ○R・アルボット
日比野菜緒● 2-6 3-6 ○M・トレビザン

1回戦に備え練習中の大坂なおみ
2022 全豪オープン
本戦: 1/17(月) – 1/30(日)
予選: 1/10(月) – 1/14(金)
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オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

<<女子シングルス本戦>>
大坂なおみ、土居美咲 日比野菜緒
女子本戦ドロー 

<<男子シングルス本戦>>
西岡良仁 ダニエル太郎
男子本戦ドロー

大坂なおみ 快調 1回戦勝利

記事:保坂明美 写真: H.Sato