男子国別対抗戦「デ杯 日本vsスウェーデン」戦がスウェーデンのヘルシンボリで行われる。

初日3月4日(金)17時(日本時間では5日早朝1時)から日本のNo.2プレーヤーの綿貫陽介(267位、フリー)がスウェーデンのNo.1プレーヤーのマイケル・イーマー(85位、23歳)と対戦する。

続いて日本のNo.1プレーヤーのダニエル太郎(101位、エイブル)がスウェーデンのNo.2プレーヤーのエリアス・イーマー(133位、25歳)と対戦だ。

試合はWOWOW LIVEで視聴可能予定

ダブルスには内山靖崇(積水化学工業)マクラクラン勉(イカイ)組が出場予定。
錦織圭は怪我でリハビリ中、ランキングの落ちている西岡良仁はツアーを優先した。
望月慎太郎(IMG Academy)が5人目のメンバーとして入っている。

スウェーデンは過去7度の優勝を誇り、昨年のファイナルズでグループステージを突破して、8強になっている。(スウェーデン デ杯記録
シングルスに、2月のATPツアーで兄弟揃ってベスト4入りしたエリアスとマイケルのイーマー兄弟が主力選手。(弟ATP250フランス 4強、兄ATP250インド 4強
両国は1981年に日本で対戦しており、スウェーデンが5-0で勝利。今回は41年ぶりの対戦。

ダニエルは、先週行われた「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」 予選1回戦で兄のエリアスを6-1、6-4で破っている。

全スウェーデン選手ランキング
全日本人選手ランキング

第1日にシングルス2試合、第2日にダブルス1試合とシングルス2試合が3セットマッチで行われ、3勝した国が勝利。

2022 デビスカップ by Rakuten
「2022 デビスカップ by Rakuten ファイナル予選」
日本 vs スウェーデン
2022年3月4・5日 スウェーデン・ヘルシンボリ
スウェーデン 現地時刻(時差 -8時間)

4日(金)17時 (日本時間5日1時)
第1試合 綿貫陽介 vs マイケル・イーマー
第2試合 ダニエル太郎 vs エリアス・イーマー

5日(土)13時 (日本時間21時)
第3試合 マクラクラン勉/内山靖崇 vs ゴランソン/マダラス
第4試合 ダニエル太郎 vs マイケル・イーマー
第5試合 綿貫陽介 vs エリアス・イーマー

これに勝つと、9月14日から18日に行われる16ヶ国による デ杯ファイナルに出場。

デ杯・JTAホームページ

日本は昨年3月のデビスカップ・ワールドグループⅠ部で綿貫陽介、望月慎太郎、内田海智(富士薬品)、島袋将(有沢製作所)、清水悠太(三菱電機)らの活躍でパキスタン戦に勝利し、今回の予選出場権を獲得した。

両国No.1 マイケル・イマー ダニエル太郎


1900年にアメリカ対イギルスの対抗戦として始まった男子テニス国別対抗戦 デビスカップ。2022年は148ヶ国が参戦。
2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって新フォーマットに変更され デビスカップ by Rakuten となっている。

記事:塚越亘 塚越景子 写真 2022 デビスカップ by Rakuten