3月4日 スウェーデンのヘルシンボリで行われている男子国別対抗戦「デ杯 日本vsスウェーデン」戦は1勝1敗。
勝負は2日目の3試合に託された。
「僕はまだリハビリ中なので参加することはできませんが、
デ杯、応援よろしくお願いします。
皆さんの熱い声援が力になると思うので、ぜひ!!!!!!」と錦織圭は動画の中で日本デ杯チームの応援をお願いしている。
国別対抗戦 #デビスカップ 予選
日本🆚スウェーデン✨
🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾日本時間5日午前1時より#JAL が応援しているテニス日本代表の
試合がスウェーデンで開催‼️#錦織圭 選手からも
応援メッセージが届きました👏ファイナル進出に向けてテニス日本代表を応援しよう✊#JALスポーツ https://t.co/ET6lt6OGds pic.twitter.com/YkXDELB1uz
— JAPAN AIRLINES【JAL】 (@JAL_Official_jp) March 4, 2022
先に3勝した国が勝利。
勝負は5日、日本時間の21時から行われる内山靖崇(積水化学工業)マクラクラン勉(イカイ)組のダブルス。
そして続く、日本No.1のダニエル太郎(エイブル)、
勝負が2勝2敗になった場合は最終試合、両国No.2同士の戦い綿貫陽介(フリー)にかかる。
試合はWOWOW LIVEで視聴可能 応援しよう!!!(見逃してしまった場合も再視聴可能)
1勝1敗
デ杯は何が起こるかわからない
<<第1試合>>
◎綿貫陽介 6-4 6-4 ●ドラゴス・マダラス
スウェーデンのNo.1プレーヤー、85位のマイケル・イーマー(23歳)が手首の怪我により出場できず、直前で327位のマダラス(24歳)とメンバー変更になった。
「調子が良い」とスウェーデンのNo.1プレーヤーとやる気満々の綿貫だったが、対戦相手が変わり気持ち的に難しい試合だっただろうが、集中。
第1ゲームをブレークし、3-1からのゲームで再びブレーク、4-1とリードする。
No.1に「挑戦」と言う気持ちから「勝ち」を意識しはじめたか?やや消極的になり、苦戦するが立派に「デ杯一番手の役目」を果たした。
これで綿貫陽介のデ杯成績は3勝0敗となった。
<<第2試合>>
●ダニエル太郎 5-7 4-6 ◎エリアス・イーマー
綿貫の勝利に続いて日本のNo.1プレーヤーのダニエル太郎(101位、エイブル)が登場。
対戦相手はスウェーデンのNo.2のエリアス・イーマー(133位、25歳)。
先週行われたATP500ドバイの予選1回戦で6-1、6-4で破っている相手。
第1セット、4-5、相手サーブでは12回のデュースの末にブレーク、5-5と追いつくも、ダニエルの日本No.1プレーヤーとしての気持ちと積極的なプレーがやや空回り。挽回することはできなかった。
「デ杯No.1プレーヤーとしての緊張を気づくことができなかった。
明日は、『この緊張を誇り』と思いコートに立ちたい」とダニエルは燃えている。
「2022 デビスカップ by Rakuten ファイナル予選」
2022年3月4・5日 スウェーデン・ヘルシンボリ
スウェーデン 現地時刻(時差 -8時間)
日本 1-1 スウェーデン
◎綿貫陽介 6-4 6-4 ●ドラゴス・マダラス
●ダニエル太郎 5-7 4-6 ◎エリアス・イーマー
■5日(土)13時 (日本時間21時)
第3試合 マクラクラン勉/内山靖崇 vs ゴランソン/エリアス・イーマー
第4試合 ダニエル太郎 vs ???
第5試合 綿貫陽介 vs エリアス・イーマー
これに勝つと、9月14日から18日に行われる16ヶ国による デ杯ファイナルに出場。
1900年にアメリカ対イギルスの対抗戦として始まった男子テニス国別対抗戦 デビスカップ。2022年は148ヶ国が参戦。
2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって新フォーマットに変更され デビスカップ by Rakuten となっている。
記事:塚越亘 塚越景子 写真 日本テニス協会