4月12~16日 女子テニスの国別対抗戦 「ビリー・ジーン・キング(BJK)カップ」(旧フェド杯)、「アジア・オセアニアⅠ部」がトルコ・アンタルヤのクレーコートで行われている。
日本、中国、韓国、インド、インドネシア、ニュージーランドの6ヶ国による総当たり戦。
成績上位2チームが来季のファイナルズ予選出場をかけた11月のプレーオフに進出することができ、下位2チームはグループⅡに降格となる。
各対戦はシングルス2試合、ダブルス1試合の3試合によって争われる。
日本代表は初出場の本玉真唯(22歳、島津製作所)と内島萌夏(20歳、フリー)。
ウクライナ戦に続く出場の内藤祐希(21歳、亀田製菓)、と若手中心の布陣。大坂なおみ(フリー)、土居美咲(ミキハウス)はツアー優先の為に出場しない。
そしてダブルスには2020年2月のファイナル予選(スペイン戦)以来、2年ぶり代表の柴原瑛菜(橋本総業)/青山修子(近藤乳業)組が出場している。
日本は初日インドと対戦、3-0で勝利した。(日本3-0インド データー)
第1試合は内藤祐希(亀田製菓)がR・ボーセールを6-0、6-4で勝利。
第2試合、両国No.1同士の戦いではBJKカップ初出場の日本のエース本玉真唯(島津製作所)がA・レイナを6-4、6-4で下す。
第3試合は青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組がバビセッティ/バティア組を6-0、6-4を破った。
二日目、日本はインドネシアと対戦する。
アジア・オセアニアⅠ部
会場:トルコ
開催日時:4月12日 - 16日
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日本、中国、インド、インドネシア、韓国、ニュージーランド
参加6チームによる総当たりのリーグ戦
4/12 日本3-0インド
4/13 日本3-0インドネシア
4/14 日本vsニュージーランド
その後の対戦カード、対戦日は各国の成績によって決まる。
日本vs中国
日本vs韓国
上位2チームが2023年のファイナル予選への出場権を争うプレーオフに進出。
各対戦でシングルス2試合、ダブルス1試合。5日間で5対戦を行う厳しい日程だ。
日本は2021年4月に行われたプレーオフでウクライナに0-4で敗れために、今年は「アジア・オセアニアⅠ部」に回った。(この試合は今戦争中のウクライナ南部で昨年行われた)
◆日本女子シングルスランキング(4/11付け)
35位 大坂なおみ(フリー)
95位 土居美咲(ミキハウス)
129位 本玉真唯(島津製作所)
167位 日比野菜緒(ブラス)
208位 内島萌夏(フリー)
229位 内藤祐希(亀田製菓)
247位 奈良くるみ(安藤証券)
254位 日比万葉(グラムスリー)
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記事:塚越亘 塚越景子 写真 TennisJapan