5日、女子テニスツアーの12万5000ドルシリーズである台北WTA女子オープンはシングルス1回戦が行われ、第5シードの奈良くるみ(21歳)はアンナ・レナ・フリーサム(19歳、ドイツ)に3-6、5-7のストレートで敗退、初戦で姿を消した。
今シーズンはUSオープンで3回戦に進出、地元大阪で行われたHPオープンでベスト4に進出するなど、後半戦での躍進が著しかった奈良だったが、この日は第2セットにあった6本のブレークチャンスを1本しかブレークに結び付けられないなど、最後までフリーサムのサーブを攻略しきれなかった。
ダブルス1回戦も行われており、土居美咲(22歳)/Shu-Ying Hsieh(20歳、台湾)組が第1シードのクルム伊達公子(43歳)/Shuai Zhang(24歳、中国)組に6-4、4-6、[10-8]で勝利、ベスト8に進出している。土居は先週行われた南京女子オープンでは、別の選手とのペアでダブルスのタイトルを獲得していた。
※写真は、サーブを打つ奈良くるみ(別大会で撮影)
写真:テニスナビ