6月25日 ドイツで行われた芝のウィンブルドン前哨戦 WTA250「バート ホンブルク・オープン」で穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)組が今年4度目の優勝を飾った。
穂積/二宮組は優勝するまでの4試合全てファイナル・セットの10ポイントタイブレークを制しての勝利、準決勝では、相手チームにマッチポイントを握られながら競り勝つ勝負強さを見せての優勝だった。
2018年の「全仏オープン」で日本人ペアとして史上初のグランドスラム大会決勝に進出し、準優勝している穂積/二宮組。2022年にペア復活した二人は今シーズン1月のWTA250「アデレード国際Ⅱ」で初優勝、
5月にはWTA125「サン マロ オープン」とWTA250「ラーラ・メリヤム女王グランプリ」と優勝していた。
穂積の世界プロ大会ダブルス優勝は25回目(穂積ダブルス優勝大会リスト)、二宮は28回目のダブルス優勝だ。(二宮ダブルス優勝大会リスト)
ペアで今シーズン4度目の優勝!
4試合全てマッチタイブレーク勝ちの勝負強さ
「まさかまさかまさか………
わたしが芝の大会で優勝するなんて、
誰よりも自分が1番びっくり!!!!!!」穂積絵莉
BAD HOMBURG 🏆 #3
まさかまさかまさか………
わたしが芝の大会で優勝するなんて、
誰よりも自分が1番びっくりしてます🫣真琴には本当にたっっくさん
助けてもらいました🥺!!チーム、家族、友達、ファンの皆さん、
応援ありがとうございました〜〜☺️! pic.twitter.com/EULEuOD3IP— Eri Hozumi × 穂積絵莉 🐰 ⁷ 𝓅𝓇𝑜𝑜𝒻 (@hozumieri) June 25, 2022
「4勝目!!!!🏆
今季ハード、クレー、芝
全サーフェス制覇しました🥰🙌
シャンパン3リットルは重かった🍾✨」二宮真琴
It’s trophy time for Makoto Ninomiya & @hozumieri! 🏆
The No.1 seeds defeat the No.2 seeds Rosolska/Routliffe 6-4, 6-7(5), [10-5] for the #BadHomburgOpen doubles title! 👏 pic.twitter.com/USCRNVMroq
— wta (@WTA) June 25, 2022
「今大会は全てファイナルセット。
タフなトーナメントでした。
勝ちへの執念を随所で見せて優勝出来ました。
全てのサーフェスで力を発揮出来るという自信を糧にして今後も頑張ります‼️」小野田賢コーチ
6-4 6-7(5) 10-5で勝ち優勝🏆
今季3勝目(WTA125を含めると4勝目&全サーフェスでタイトル獲得)‼️
今大会は全試合ファイナルセットとタフなトーナメントを制して、またも素晴らしい瞬間を見せてもらいました。
でーれー嬉しいでー‼️#えりまこペア pic.twitter.com/K2nBbh4qP9— Ken Onoda/小野田賢🎾プロテニス選手 (@onokentennis) June 25, 2022
1回戦から決勝まで全てファイナル・セットのマッチタイブレークを制しての優勝
<<ダブルス決勝>>
◎1]穂積/二宮 6-4 6-7(5) [10-5] ●2]ロソルスカ/ラウトリフ
ドロー
1994年5月28日生れ
広島県広島市出身
ダブルス優勝28回(二宮ダブルス優勝大会)
ダブルス最高ランキング20位
シングルス最高ランキング280位
二宮 WTAデーター
二宮 グランドスラムダブルス データー
二宮真琴 公式ホームページ
二宮真琴 インスタグラム
穂積絵莉(日本住宅ローン)
1994年2月17日生れ
神奈川県平塚市出身
ダブルス優勝25回(穂積ダブルス優勝大会)
ダブルス最高ランキング28位
シングルス最高ランキング144位
穂積 WTAデーター
穂積 グランドスラムダブルス データー
コーチ:杉山芙紗子、梅田邦明(2019年1月~)
穂積絵莉 公式ホームページ
穂積絵莉 Twitter
穂積絵莉 インスタグラム
梅田邦明コーチ
1973年9月4日生れ
福岡県北九州市出身
柳川高校、青山学院大卒
日本テニス協会 S級エリートコーチ
梅田邦明インスタグラム
梅田邦明 Twitter
小野田賢コーチ
1988年4月13日生れ
岡山県出身
柳川高校、青山学院大卒
2019年全日本ダブルス4強
2020年1月から二宮真琴のコーチ
JTAデーター
小野田賢 Twitter
ウィンブルドンでは二宮は土居美咲(ミキハウス)とペアを組んで出場する。
日本勢では第5シードの柴原瑛菜(橋本総業)/ムハンマド(アメリカ)組、第8シードで青山修子(近藤乳業)/ チャン(台湾)組、加藤未唯(ザイマックス)/スーチャディ(インドネシア)組が出場予定。
賞金総額:£40,350,000
ダブルス優勝賞金:£540,000
1回戦:£12,500
賞金ブレークダウン
1968年オープン化以降の賞金の推移
ロンドン現地時刻(時差-8時間)
ウィンブルドン天気
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
女子ダブルスドロー
ダブルス64ドロー
記事:塚越亘 塚越景子 写真&資料: 小野田賢コーチ