11月18日から愛知県豊田市のスカイホール豊田にて開催するダンロップ・ワールドチャレンジ・テニストーナメント(主催:ダンロップスポーツ(株)、(株)ダンロップスポーツマーケティング、愛知県テニス協会)の出場予定選手が発表され、クルム伊達公子(43歳)をはじめとする国内トップ選手が出場することが明らかになった。

女子では前述のクルム伊達をはじめとして、森田あゆみ(23歳)、奈良くるみ(21歳)、土居美咲(22歳)らトップ100選手がそろって出場するほか、ジュニア世界ランク1位のべリンダ・ベンチッチ(16歳、スイス)など世界的な若手ホープの出場も予定されている。また今年のユニバーシアードで金メダルを獲得した石津幸恵(21歳)やランキング上昇中のザリナ・ディアス(20歳、カザフスタン)など、未来のスター候補たちが一堂に会する。

一方の男子では錦織圭を除く日本人トップ選手が出場選手に名を連ねた。デビスカップ日本代表の添田豪(29歳)、杉田祐一(25歳)、伊藤竜馬(25歳)をはじめ、2011年の全日本チャンピオンである守屋宏紀(23歳)らナショナルメンバーが出場する。また愛知県出身の近藤大生(31歳)や、今年10月に行われた東アジア大会でシングルス金メダルを獲得した片山翔(24歳)らも出場する。

今大会は女子はITF7万5000ドル大会、男子は賞金総額3万5000ドルのATPチャレンジャー大会として開催され、世界ツアー大会に比べて日本人選手が出場しやすい上に多くのランキングポイントも獲得することができ、これから世界に打って出る日本人プレーヤーにとって、まさに登竜門となる。