2日、女子テニスツアーのASBクラシックはシングルス準々決勝が行われ、日本勢から奈良くるみ(22歳)と石津幸恵(21歳)が登場したが、ともにシード選手を相手に善戦したが敗れ、ベスト4進出はならなかった。

前日の2回戦で森田あゆみ(23歳)を破っていた奈良は、第2シードのアナ・イバノビッチ(26歳)と対戦。第2シードで元世界ランク1位のイバノビッチからブレークを奪う健闘を見せたが、2-6、3-6のストレートで敗退した。

予選を勝ちあがり本戦入りし、2回戦では元世界ランク15位のユリア・ゲルゲス(25歳、ドイツ)をフルセットで下していた石津は、第3シードのキルステン・フリプケンス(27歳、ベルギー)と接戦を繰り広げたが、4-6、5-7で惜しくも敗退となった。

ASBクラシック

シングルス
準々決勝

○アナ・イバノビッチ[2] 6-2 6-3 ●奈良くるみ
○キルステン・フリプケンス[3] 6-4 7-5 ●石津幸恵

2回戦

○奈良くるみ 6-1 6-0 ●森田あゆみ
○石津幸恵 6-2 3-6 7-5 ●ユリア・ゲルゲス

1回戦

○奈良くるみ 6-1、4-0 ret. ●アレクサンドラ・カダントゥ
○森田あゆみ 7-6(2) 6-3 ●ルーシー・サファロバ
○石津幸恵[Q] 6-3 1-6 6-3 ●アネット・コンタベイト