3月7日、元世界ランキング1位のモニカ・セレスが、「WOWOWテニスグランドスラム4大会放送モニカ・セレス来日記者会見」に出席。この記者会見にはモニカ・セレスの他、俳優の石黒賢、WOWOW代表取締役社長の和崎信哉も。
元世界No.1で、現代テニス(速く攻撃的なテニス)の先駆者ともいえる彼女が日本にもたらすプラスの影響は大きいものになるだろう。
日本のファンは苦しい時も応援してくれた
数年ぶりの来日で、東京に来ることができて嬉しい。日本には特別な思いがあります。
大会ではいい成績を残し、優勝もできた。ケガをしてよくなかったときも日本のファンは応援してくれた。よくない時に応援してくれるのはすごいこと。プレゼントもたくさんいただいた。今、それらをみるととても感慨深く、かけがいのないものだったと気づく。
またYONEXは15歳の時から引退したいまでもバックアップしてくれている。とても好きな場所です。今回のお話には大変感謝していて、今後はテニスの発展に尽くしたいと思います。
などとコメント。また、記者会見の終りに登場したフローラン・ダバディーに花束を渡され、引退したモニカ・セレスの労をねぎらうと涙目になるシーンも。
そのほか、日本のテニスについては「錦織圭の活躍で今脚光を浴びていると思う。彼の優勝は大変素晴らしい。彼に続くジュニアにいい影響を与えると思う」など、日本のテニスの発展についても触れていた。
そのほか注目の発言は下記!
この会見でコメントされた内容が掲載されているほかのコンテンツ
◆モニカ・セレス(テニス名鑑)
・「印象に残っているのは、16歳で初めて優勝した全仏オープン。そして暴漢に襲われた後の全豪オープンの優勝」
・「攻撃的テニスのルーツは駐車場の車と車の間に張られたネット」
・「4大大会の違い」
など。
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