全豪オープンと同じくメルボルン・パークで開催されているアジア・パシフィック・リーグは3位決定戦が行われ、日本代表として招待を受けたライフ・エヌ・ピーは、クーヨン・クラシックスを4勝2敗で下し、3位で大会を終えた。

今大会はテニス・オーストラリアが主催するチーム対抗戦で、シングルス4本とダブルス2本で勝敗を争う。試合形式は通常のツアー大会と大きく異なり、1セット4ゲーム(5ポイントタイブレーク)のノーアドバンテージ方式。さらに、ノーレットルールも採用されており、1ポイントが大きく結果を左右する可能性を秘めている。

一昨年の日本リーグ優勝チームであるライフ・エヌ・ピーは、今回の出場にあたって当時のメンバーを招集し、松井俊英(35歳)、井藤祐一(27歳)、佐藤文平(28歳)、綿貫裕介(23歳)、ボビー・レイノルズ(31歳、米国)、ダナイ・ウドムチョク(32歳、タイ)のメンバーで今大会に臨んでいる。

準決勝でニュージーランド・カウリスに敗れていたライフ・エヌ・ピーは、この3位決定戦ではシングルスでウドムチョクと井藤が勝利したものの、レイノルズと松井が敗れ2勝2敗のタイとなると、佐藤らが出場したダブルスで2勝を挙げた。