7日、南米チリのビニャ・デル・マールで開催されている男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープンはシングルス準々決勝が行われ、予選から勝ち上がってきたダニエル太郎(21歳)は第3シードのニコラス・アルマグロ(28歳、スペイン)と対戦したが、2-6、5-7のストレートで敗退、ベスト4進出はならなかった。
今大会では予選3試合を勝ち上がり、自身初となるATPツアー本戦の舞台で戦っていたダニエルは、第1セットを世界ランク18位のアルマグロに奪われると、第2セットでも序盤でブレークを許してしまう。1度はブレークバックに成功したダニエルだったが、最後はツアー屈指のクレーコート巧者であるアルマグロに突き放された。
今年の全豪オープンでは、グランドスラム予選に初挑戦ながらも、予選決勝まで勝ち進んでいたダニエルは、今大会終了後に発表される世界ランキングで、自己最高の214位を更新することが決定的となっている。
ロイヤル・ガード・オープン
シングルス
準々決勝
○ニコラス・アルマグロ 6-2 7-5 ●ダニエル太郎
2回戦
○ダニエル太郎 1-6 7-6(5) 7-6(7) ●フェデリコ・デルボニス
1回戦
○ダニエル太郎 6-3 6-3 ●トマス・ベルッチ
予選3回戦
○ダニエル太郎 4-6 6-4 6-4 ●ファクンド・アルグエッロ
予選2回戦
○ダニエル太郎 7-5 6-1 ●ペレ・リバ
予選1回戦
○ダニエル太郎 6-4 6-2 ●ジェラルド・メルツァー