8日、女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップのワールドグループIIの1回戦、日本対アルゼンチンの対戦がアルゼンチンのブエノスアイレスで開幕し、日本は初日のシングルスで2連敗を喫し、ワールドグループIとのプレーオフ進出に黄信号となった。
男子テニスのデビスカップと同じく、シングルス4試合とダブルス1試合の結果で勝敗が争われるフェドカップ。日本は第1試合に世界ランク65位の奈良くるみ(22歳)を起用したが、アルゼンチンのナンバー2であるマリア・イリゴイエン(26歳)に7-6(7)、4-6、4-6の逆転で敗れると、第2試合では土居美咲(22歳)がパウラ・オルマエチェア(21歳)に2-6、6-3、3-6で競り負けた。
日本は今回の対戦に、森田あゆみ(23歳)とクルム伊達公子(43歳)は代表メンバーに召集していない。
対戦2日目となる9日は、シングルス2試合とダブルス1試合が行われる予定。