カナダ、ケベックのリムースキにて開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、リムースキ・チャレンジャー(賞金総額4万ドル大会、ハード)。19日、シングルス2回戦が行われ世界ランク440位の西岡良仁(18歳)は、同ランク172位、第3シードの守屋宏紀(23歳)と対戦し6-1、0-6、6-3で勝利し準々決勝進出を果たした。
日本男子のエースである錦織圭(24歳)と同じくフロリダにあるIMGアカデミーに本拠を置く西岡は、昨年は全日本テニス選手権で準優勝を果たし注目を集めていた。また今シーズンは開幕から3大会連続でフューチャーズ大会の決勝に進出するなど、今後の活躍が期待されている。
また世界ランク154位、第2シードの杉田祐一(25歳)はダニエル・スメサースト(23歳、英国)に5-7、6-1、6-3の逆転で勝利、今季2度目となるベスト8進出を果たした。杉田は、準々決勝で同243位のダニエル・コックス(23歳、英国)とベスト4進出をかけて対戦する。
リムースキ・チャレンジャー
シングルス
準々決勝
西岡良仁 vs Ante Pavic (クロアチア)
杉田祐一[2] vs Daniel Cox (英国)
2回戦
○西岡良仁 6-1 0-6 6-3 ●守屋宏紀[3]
○杉田祐一[2]5-7 6-1 6-3 ●Daniel Smethurst (英国)
1回戦
○西岡良仁 6-2 6-4 ●Isade Juneau (カナダ)[WC]
○守屋宏紀[3]6-3 4-6 6-3 ●Filip Peliwo (カナダ)
○杉田祐一[2]6-4 6-2 ●ロビー・ジネプリ (米国)
ダブルス
1回戦
○Edward Corrie (英国)/Daniel Smethurst (英国) 0-6 6-1 10-2 ●守屋宏紀/杉田祐一
※カッコ[ ]内数字はシード順位、W:主催者推薦出場
記事:長嶋秀和