テニスのグランドスラム今季3大会目となるウィンブルドンが英国・ロンドンで開幕。24日、男子シングルス1回戦が行われ、18度目の挑戦でグランドスラム初めての予選突破を果たした杉田祐一が第19シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦し6-7(6)、6-7(6)、6-7(7)で敗退し2回戦進出はならなかった。

ウィンブルドンの前哨戦では準優勝、優勝と芝のコートで最も活躍しているロペスは、左利きから強烈なサービスで20本のエースを奪うなどサービスを決めた。一方の杉田は、ウィナーはロペスの47本を上回る52本、アンフォーストエラーは39本と攻撃的なテニスを貫いた。

ウィンブルドン 2014

シングルス
1回戦

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[19] 7-6(6)7-6(6)7-6(7)●杉田祐一
錦織圭 6-4 7-6(5) 7-5 ●ケニー・デ シェパー(フランス)

※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、WC:主催者推薦出場、SE:予選免除、LL:予選敗者からの繰上

記事:長嶋秀和
写真:MTS