6日、テニスのグランドスラムであるウィンブルドンは車いすテニス部門の女子ダブルス決勝が行われ、第1シードの上地結衣(エイベックス)/ジョーダン・ホワイリー(英国)組が第2シードのイスケ・グリフォエン(オランダ)/アニーク・ファンクート(オランダ)組を2-6、6-2、7-5の逆転で下し、見事、タイトルを獲得した。

今年の全仏オープンで初のグランドスラム制覇を単複2冠で達成していた上地は、昨年の今大会では決勝に進出したものの準優勝に終わっていた。また、グランドスラムのダブルスでは、今年の全豪オープンから3大会連続でのタイトル獲得となった。

今大会の車いすテニス部門で、シングルスは開催されていない。