オーストラリア、ケアンズにて開催されているオーストラリア・フューチャーズ7大会（1万5千ドル、ハード）。10日、ダブルス決勝が行われ吉備雄也（28歳、ノア・インドアステージ）と仁木拓人（26歳）ペアが第1シードのブライダン・クレイン（英国）とデイン・プロポジア（オーストラリア）ペアと対戦し1-6、7-6（2） [10-4] のフルセットの末に逆転で勝利し優勝を果たした。
吉備はノア・インドアステージ所属選手として日本リーグで活躍、シングルスは自己最高位の381位。今年は昭和の森フューチャーズ（1万ドル大会、人工芝）で奥大賢と対戦し6-4 6-3で勝利し柏大会に優勝に続く2大会連続優勝を果たしている。また仁木選手も筑波、グアム、軽井沢フューチャーズの3大会でシングルスで優勝を果たしている。
決勝で対戦した相手のクレインはアンディ・マリーと接戦を演じ、プロポジアはダブルス世界ランク最高位109位の強豪。
オーストラリア・フューチャーズ74
ダブルス
決勝
○吉備雄也／仁木拓人 1-6 7-6（2） [10-4] ●ブライダン・クレイン（英国）／デイン・プロポジア（オーストラリア） [1]
※カッコ[ ]内数字はシード順位
記事：長嶋秀和
