4月2日(水)、デ杯ワールドグループ準々決勝、日本対チェコ戦、植田実日本デ杯監督は日本のエース、錦織圭の欠場を発表した。錦織の代わりにダニエル太郎(21歳)が代表入りした。

「非常に残念。前週のソニーオープン(マイアミ)でけがをした。デ杯に出るつもりで帰ってきたが。今回はチームをしっかりとサポートしたい。みんなに頑張ってもらいたい。」と錦織。錦織は前週のソニーオープンでフェレール、フェデラーなど強敵を破り4強入りの大活躍をしたが、フェデラー戦で股関節を痛め、準決勝を棄権していた。

「先週のマイアミ大会で痛めた股関節の痛みが完治していないため、今週開催のデビスカップ、チェコ戦の出場を辞退し、治療、リハビリに専念することといたしました。
このまま日本に滞在し、デビスカップ日本チームのサポートをさせていただきます。」
錦織 圭 ブログ

日本チームは添田豪(134位)、伊藤竜馬(146位)、内山靖崇(複192位)、ダニエル太郎(190位)が出場する。
左より伊藤竜馬、錦織圭、植田監督、内山靖崇、ダニエル太郎(添田豪は体調不良でここにはいない)

チェコはルカシュ・ロソル(40位)ラデク・ステパネク(47位、複8位)、イジ・ベセリー(単67位)の3選手。
チェコは昨年の優勝国、2012年、2013年と連覇しての。1980年もデ杯で優勝している強国だ。

フェデラー、マレーなど出場
<デ杯ワールドグループ準々決勝>

日本対チェコ
フランス対ドイツ
イタリア対英国
スイス対カザフスタン

<デ杯ワールドグループ1回戦>
〇チェコ3-2●オランダ
〇日本4-1●カナダ
〇ドイツ4-1●スペイン
〇フランス5-0●豪州

〇英国3-1●アメリカ
〇イタリア3-1●アルゼンチン
〇カザフスタン3-2●ベルギー
〇スイス3-2●セルビア
デ杯ドロー

(記事 塚越 亘 写真 鯉沼宣之 TennisJapan テニスジャパン