23日、愛知県豊田市のスカイホール豊田メインホールで開催されている男子テニスツアーのチャレンジャー大会であるダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ2014はシングルス決勝が行われ、世界ランク117位で第2シードの添田豪(30歳、GODAIテニスカレッジ)が同ランク103位、第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)と対戦し6-4、7-5で勝利し今大会2度目となる優勝を果たした。
試合序盤、2連続で伊藤のサービスをブレイクした添田が6-4で第1セットを奪うと、第2セットでは、5-4で伊藤のセットポイントを凌いだ添田が続くリターンゲームを奪い試合に勝利した。試合時間は1時間8分。
2人は今大会の結果で全豪オープン本戦出場がかかっていた、厳しいプレッシャー中、決勝に進出を果たし世界ランキング100位以内と全豪オープン本戦出場を掴んだ。
添田は、今回の対戦で今大会では2勝1敗、通算で7勝3敗と伊藤との対戦成績となった。
写真:MTS
記事:長嶋秀和