12月13日(土)と14日(日)にかけて、東京三鷹のMTSテニスアリーナ三鷹にてエキシビションイベント「EVOLABLE ASIA 空旅.com HEAT JAPAN 2014」が開催される。
試合は、1セットマッチ(1セットオール6-6タイブレーク)の総当戦を行い、2日目となる12月14日(日)に順位決定戦が行われる。

イベント初日となった12月13日(土)に、添田豪、守屋宏紀、鈴木貴男、内山靖崇、西岡良仁ら日本を代表するトッププロが白熱のエキシビションを繰り広げた。

セッション1の第1試合には、日本代表の内山と、アジア五輪金メダリストの西岡が対戦。西岡がタイブレークの接戦を制し7-6で勝利。

第2試合では、同じく日本代表の添田豪と守屋宏紀が対戦。今シーズン最後となったダンロップワールドチャレンジツアーで優勝を果たし、およそ1年半ぶりにトップ100に返り咲いた添田が貫禄の勝利を収めた。

日本代表同士の真剣なラリーから、イベントならではの観客からの声援、解説席に座る増田健太郎プロ、石井弘樹プロらと、出場プロの軽快なトークも試合を盛り上げた。

エンターテインメントダブルスではプロがヘッドマイクをつけ、トークを繰り広げながら試合を行い、会場を湧かせた。

なお、セッション2では第3試合、内山が守屋にタイブレークにもつれ込む熱戦の末に勝利した。

この試合では2004年、全日本選手権にて優勝した寺地貴弘が、当時12歳の内山がコイントスを努めた決勝戦を振り返り、この試合のコイントスを努めるなどの演出があった。

また第4試合では添田が鈴木貴男にタイブレークで勝利するなど熱戦が続いた1日となった。試合には全日本選手権優勝の石井弥起、全日本選手権ベスト8の関口周一ら多くの選手が駆けつけるなど賑わったイベントとなった。

イベント最終日となる明日は表彰式並びに選手レアグッズ抽選会、サイン会が予定されている。

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