11月30日に行われた、ダンロップワールドチャレンジテニス、女子シングルス決勝終了後のインタビュー。
「今後の目標は、ランキング50位以内と、グランドスラムでの１回戦突破。男子では錦織君が活躍しているが、２人でトップ選手になれればいいなと思っている。」
女子シングルス決勝、森田あゆみインタビュー
錦織君が活躍しているが、２人でトップ選手になれればいいなと思っている。
現在18歳の森田あゆみ、決勝では主催者推薦（ワイルドカード）で出場ながら第５シードのクルム伊達公子、第１シードのメラニー・サウス（イギリス）、第３シードの中村藍子とシード選手を次々倒してきたセニア・リキーナ（ロシア）をに6-1 6-3 で完勝した。
「相手がストロークの良い選手で、ポイントも取れる力を持っているのでサービスが重要だと思った。優勝で最終戦を終えることができてとても嬉しい。２ndサービスでは相手に先に攻撃の機会を与えてしまうので１stを決めていこうと思った。最近サーブに自信が出てきているし、かなり確率もよくなってきているのでこの調子を保ちたい。」
サービスの好調ぶりを語る森田。
「今シーズンは、序盤WTAの試合ばかりに出ていて、ITFの試合には４試合しか出なかった。なかなか調子が出なくて、乱れて負けることが多く、連取をしたが、トップ選手との戦いでは気持ちを強く持たなければいけないということを学び、ここ３週連続の調子の良さに繋がったと思う。強い選手とあたると激しいラリーになるのでこれから全豪に向けて、体力をつけ、精神面でも安定してプレーしていきたい。」
18歳にして第一線で戦い続ける森田は、具体的な目標を語った。
「今後の目標は、ランキング50位以内と、グランドスラムでの１回戦突破。男子では錦織君が活躍しているが、２人でトップ選手になれればいいなと思っている。」
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