タイのパタヤで開催されているPTTパタヤ・オープン、賞金総額25万ドル大会。13日、シングルス準々決勝が行われ土居美咲(23歳、ミキハウス)は第7シードのモニカ・プイグ(プエルトリコ)と対戦し4-6、2-6で敗退し準決勝進出はならなかった。試合時間は1時間5分。

プイグは世界ランク60位で第7シード、サービスエース4本、ファーストサービスが入った時には81%の確率でポイントを奪うなど好調なテニスで土居美咲に勝利した。

またオーストラリアのローンセストンにて開催されている男子チャレンジャー大会のローンセストン国際(ハード、賞金総額5万ドル)では、ダブルス準決勝が行われ守屋宏紀(北日本物産)とザン・ゼ(中国)ペアが準決勝進出を決めていたが、棄権しベスト4の活躍にとどまった。

シングルスでは第1シードの杉田祐一(三菱電機)が将来有望な若手のビョルン・フラタンジェロ(アメリカ)との対戦を前に故障のため棄権、第4シードの守屋宏紀(北日本物産)、吉備雄也(ノア・インドアステージ)も出場するが初戦敗退し2回戦進出はならなかった。

記事:長嶋秀和