メキシコ・アカプルコで開催されているメキシコ・オープン。27日、準決勝が行われ世界ランク5位、第1シードの錦織圭(25歳、日清食品)は、同ランク15位で第4シードのケビン・アンダーソン(28歳、南アフリカ)と決勝進出を懸けて対戦し6-2、3-6、6-3のフルセットで勝利した。試合時間は2時間1分。

ワンセットオールからのファイナルセットでは、最初のサービスゲームでブレイクを許すが、続く4ゲームを連取するなど勝負強さを発揮し挽回し決勝進出を果たした。

錦織圭のスーパーロブ

出場2大会連続優勝を目指す第1シードの錦織圭は、決勝でライアン・ハリソン(米国)とダビド・フェレール(スペイン)の勝者と対戦する。

錦織圭は、今季メンフィス・オープンにて初優勝、初の同一ツアー大会3連覇を果たした。ツアー大会優勝は昨年の楽天ジャパンオープン以来、通算8度目のツアー大会優勝。

記事:長嶋秀和