メキシコ・アカプルコで開催されているメキシコ・オープン。26日、準々決勝が行われ世界ランク5位、第1シードの錦織圭(25歳、日清食品)は、同ランク33位で第5シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(26歳、ウクライナ)と対戦し、6-4、6-4のストレートで快勝した。試合時間は1時間40分。

ファーストサービスの確率が66%、セカンドサービスが入った時には76%の高い確率でポイントを奪い、3度のブレイクを決め勝利した。

出場2大会連続優勝を目指す第1シードの錦織圭は、準決勝では世界ランク15位で第4シードのケビン・アンダーソン(28歳、南アフリカ)と決勝進出を懸けて対戦する。

錦織とドルゴポロフはジュニア時代からのライバル。2人は国際ジュニア大会の決勝において対戦し錦織が初めての優勝を果たしている。

錦織圭、ドルゴポロフ

錦織圭は、今季メンフィス・オープンにて初優勝、初の同一ツアー大会3連覇を果たした。ツアー大会優勝は昨年の楽天ジャパンオープン以来、通算8度目のツアー大会優勝。

記事:長嶋秀和