英国のロンドンで開催されている芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権。12日、ジュニア部のダブルス決勝が行われ、第4シードのサンティラン晶とライリー・オペルカ(米国)のペアがダブルス準優勝を果たした。
今大会は第1シードペアをストレートで勝利し決勝進出を果たしていた。また、ペアのオペルカは、シングルスでも決勝に進出、第12シードのミカエル・ウマー(スウェーデン)に勝利して優勝を果たした。
東京生まれでオーストラリア人の父親、日本人の母親を持つサンティラン晶。1月のオーストラリアのメルボルンで開催された全豪オープンではジュニアの部でベスト4進出、現在のITFジュニア世界ランキング自己最高の7位、タイのフューチャーズ大会も優勝し世界ランクも664位と活躍している。
記事:長嶋秀和
写真:Harumi.S