オーストラリア・ダーウィンのグラスコートで開催されているデビスカップ・ワールドグループ準々決勝、初日のシングルス、ニック・キルギオスやタナシ・コキナキスの若手で2敗を喫したオーストラリアが、2日目のダブルスに勝利に貢献したレイトン・ヒューイットとサム・グロスが、最終日のリバースシングルスに出場し3連勝、カザフスタンを逆転し準決勝進出を果たした。
グロスは最終日の第1試合でミカエル・ククシュキンと対戦し、6-3、7-6(6)、4-6、7-6(6)で勝利し2勝2敗。第5試合、ヒューイットはアレクサンドル・ネドベソフと対戦し7-6(2)、6-2、6-3のストレートで勝利しオーストラリアが3連勝。9月の準決勝ではイギリスと対戦する。34歳のヒューイットは来年の全豪オープンで引退を表明している。
記事:長嶋秀和