愛知県・東山公園テニスセンターにて開催されているDUNLOP SRIXON ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会。

25日、男子決勝が行われ、第4シードの堀江亨(16歳)は世界ランク29位、ウインブルドンジュニアベスト16の綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)と対戦し、6-1、6-3で勝利し優勝を果たした。

堀江亨は今大会の準決勝では第1シードで今年の全米オープンジュニアベスト4、世界ランク24位のアレックス・デ ミノール(16歳、オーストラリア)と対戦し6-0、3-6、6-2のフルセットで勝利し決勝進出を果たしている。

今年の全日本ジュニア16歳以下優勝、昨年の年末には15歳ながら全国選抜室内ジュニア18歳以下で準優勝と活躍している。

コーチの米沢徹は「亨は丁寧なプレーでニュートラルなボールをコーナーに深く送り、甘くなったボールをダウンザラインにコースを変え、そこから多彩に攻め込んでの勝利だ。」

女子シングルス決勝は第3シードの相川真侑花と昨年の優勝者、村松千裕が対戦し相川真侑花が6-3、6-1で勝利し優勝を果たした。

男子ダブルスは決勝で千頭昇平と堀江亨ペアはアレックス・デ ミノール(オーストラリア)とコディ・ピアソン(オーストラリア)ペアと対戦し3-6、7-5、 [5-10]の接戦の末に敗退したが、準優勝の活躍を果たした。

女子ダブルス決勝は荒川晴菜と宮本愛弓ペアは宮田みほ、永田杏里ペアとで対戦し6-1、7-6(3)で世界スーパージュニアに続く優勝、国際大会において驚異の26連勝を果たした。

今大会には過去、ウォズニアッキ、シャラポワ、ヒューイットなど、現在世界のトッププレイヤーとして活躍している選手が出場している。

記事、写真:長嶋秀和