12月3日から6日にかけ、第30回テニス日本リーグの男子1stステージが横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われた。

今大会、レッドブロックでは二連覇を狙う三菱電機と伊予銀行、そしてリコーの3チームが4戦全勝で1stステージを終えた。ブルーブロックでは王座奪還を狙うイカイとエキスパートパワーシズオカが同じく4戦全勝を収めた。これにより計6チームがブロック首位のまま2ndステージを迎えることとなる。しかし、各ブロックで一敗を喫した協和発酵キリンとノア・インドアステージも王座を狙っており、決勝ステージへ向け、混戦模様が予想される。

その一方、東京海上日動、JR北海道、鹿児島銀行、日本紙通商は0勝4敗で1stステージを終えた。男子リーグは各ブロック下位2チームの4チームが日本リーグからの降格となるため、2ndステージでの残留争いもまた混戦になりそうだ。

実業団の頂点を決める日本リーグの2ndステージは来年1月21日から24日まで、レッドグループは横浜国際プールで、ブルーブロックはブルボンビーンズドームで対戦が行われる。そして、各ブロック上位4チームが2月12日から東京体育館で行われる決勝トーナメントに進出する。