英国バーミンガムで開催されている男子テニスの国別対抗戦デ杯ワールドグループ1回戦、日本対英国(ハード)。6日、シングルス第2試合が行われ、世界ランク6位でエースの錦織圭(26歳、日清食品)が同ランク2位のアンディ・マレー(英国)と対戦し5-7.6-7(6)、6-3、6-4、3-6のフルセットで惜敗し英国がベスト8進出を決めた。日本は9月16日からの入れ替え戦でワールドグループ残留を目指す。

試合時間は4時間54分。錦織のデ杯シングルスの連勝11でストップした。

大会初日ではダニエル太郎(23歳、エイブル)がアンディ・マレー(英国)に敗退も、世界ランク6位でエースの錦織圭(26歳、日清食品)が同157位のダニエル・エバンズ(英国)を6-3、7-5、7-6 (3)で勝利、日本は1勝1敗た。

大会2日目のダブルスは西岡良仁(20歳、ヨネックス)と内山靖崇(23歳、北日本物産)ペアがジェイミー・マレー(英国)とアンディ・マレー(英国)ペアと対戦し3-6、2-6、4-6で敗退し英国が2勝1敗とリードを果たしていた。

英国は昨年、マレー兄弟の活躍で79年ぶりの優勝を果たしている。

デ杯は初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルス、2日目にダブルス、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合が行われ、3勝した国が勝利する。