茨城県の筑波大学体芸コートにて開催された筑波大学MEIKEIオープンテニストーナメント(賞金総額1万ドル/ハードコート)。シングルス決勝では、17歳の綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)が今井慎太郎(早稲田大学)対戦し、1-6、6-4、6-2のフルセットの末に勝利し優勝を果たした、
綿貫はプロ転向1戦目での優勝。今大会は予選からの出場で予選3試合、本戦5試合に勝利しての優勝だった。またジュニアの世界ランキングでは日本人過去最高の2位を記録している。
またダブルス決勝は、ベン・マクラクラン(ニュージーランド)とフィン・ティーニー(ニュージーランド)が井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)と片山翔(伊予銀行)ペアと対戦し3-6、6-4、 [10-4]の逆転で勝利し優勝を果たした。
早稲田大学フューチャーズで優勝したクォン・スンウー(18歳、韓国)、甲府国際フューチャーズで優勝のリー・ダック・ヒー(17歳、韓国)に続く3大会連続でジュニア選手の日本の国際大会優勝となった。
記事:長嶋秀和