今週、日本女子の多くは中国で行われている江西オープン(中国・江西省南昌)に参戦している。
シングルス、穂積絵莉(橋本総業)が第7シードのゼン・サイサイ(中国)に2-6,6-2,6-0で逆転勝利。
日比野菜緒(LuLuLun)は6-2,3-6,6-3、約2時間の接戦の末、ザン・カイリン(中国)に勝利し、2回戦進出を決めた。
尾﨑里紗(江崎グリコ)、加藤未唯(佐川印刷)は今夜試合予定。
奈良くるみ(安藤証券)は第2シードのペン・シュアイ(中国)に5-7,6-4,3-6で敗れ、2年連続の初戦突破は叶わなかった。
今回、穂積絵莉は予選から見事勝ち上り、2回戦に進出。
全豪オープンでは、加藤未唯とペアを組み、2002年フレンチオープンの杉山愛・藤原里華組以来、グランドスラム15年ぶりとなるベスト4(全豪オープン)進出の快挙を達成している。
その他岐阜で行われたITFカンガルーカップ、ITFイタリアと2週連続優勝、イタリアンオープンでは厳しい1回戦に勝ち16強になった。
同じく、今月行われた全英オープン女子ダブルスでベスト4の快挙を達成した二宮真琴(橋本総業)は、高畑寿弥(橋本総業)と組みダブルスに出場。
そのほか日比野/加藤、青山/チャン、穂積/尾﨑、波形/澤柳が出場する。
今後女子選手たちも、 8月28日からのUSオープンに向けてアメリカのツアーに移動する予定。
女子スケデュール
記事:塚越景子 写真:佐藤ひろし