今週、日本女子の多くは中国で行われている江西オープン(中国・江西省南昌)に参戦。

ウィンブルドン女子ダブルスでベスト4となった二宮真琴(橋本総業)が高畑寿弥(橋本総業)とペアを組み、スン・シューリュー/ジェン・ウーシュアン(ともに中国)を6-2、6-3で下し、ストレート勝利した。
二宮は、今月のウィンブルドン準決勝で3時間の大激戦の末に敗れたが、相手サーブながらあと2ポイントで決勝進出と言う場面があった、今勢いがある選手の一人である。

注目の日本人対決となった日比野菜緒(LuLuLun)/加藤未唯(佐川印刷)、対  波形純理(伊予銀行)/澤柳璃子(ミキハウス)戦は6-2、2-6 [10-5]で日比野・加藤ペアが2回戦進出を掴む。

一方、青山修子(近藤乳業)/チャン・カイチェン(台湾)ペアはリャン・チェン/イェ・キウユ(ともに中国)に5-7、2-6で敗退となった。

シングルスでは穂積絵莉(橋本総業)、日比野菜緒が2回戦進出。
尾崎里紗(江崎グリコ)はヂュー・リン(中国)に0-6、5-7で粘るも敗退。
加藤未唯(佐川印刷)はワイルドカード(主催者推薦枠)のワン・ヤファン(中国)に1-6、4-6で敗退した。

シングルスでは、予選から見事勝ち上った穂積絵莉など、日本女子選手の活躍が見逃せない。

今後女子選手たちも、 8月28日からのUSオープンに向けてアメリカのツアーに移動する予定。
女子スケデュール

記事:塚越景子 写真:佐藤ひろし