2月14日 ニューヨーク・ オープン
錦織圭(日清食品)の2回戦が行われ、錦織はATPランク72位のE・ドンスコイ(ロシア)を6-2, 6-4で破り8強になった。
しかも一度も自分のサービスゲームを落とすことなく65分で快勝した。
準々決勝では91位のR・アルボット(モルドバ)と対戦する。
アルボットは、今大会第3シードだった地元J・イスナー(アメリカ)を7-6(5), 3-6, 6-3フルセットで破り準々決勝に進出してきている。
錦織 復帰後 最高のテニス
E・ドンスコイは昨年2月のATPドバイ2回戦でフェデラーを相手にマッチポイントを握られながらも3-6, 7-6(7), 7-6(5)で逆転勝ちしているプレーヤー。27歳。
第1セット
オープニングゲームで錦織は相手のサービスゲームをブレーク。
第7ゲームもブレーク。
自分のサービスゲームでは一度もブレークポイントを与えず、6-2で第1セットを取る。
第2セット
第5ゲームをブレーク。続くサービスゲームをラブでキープ4-2。
5-4、錦織のサービング・フォー・ザ・マッチもキープし、ATPツアー8強を決めた。
「サーブが良かった。
アグレッシブにプレーできた。
今日は(復帰後)一番良いプレーができたと思う。」と錦織。
<<準々決勝>>
1]K.Anderson vs F.Tiafoe
5]錦織圭 vs R.Albot
4]A.Mannarino vs M-Maceiras
2]S.Querrey vs I.Karlovic
<<2回戦>>
〇1]K.Anderson 36 64 76(5) ●Q]E.Escobedo
〇F.Tiafoe 64 36 60 ●D.Sela
〇R.Albot 76(5) 36 63 ●J.Isner
〇5]錦織圭 62 64 ●E.Donskoy
〇M-Maceiras 75 76(5) ●J.Chardy
〇4]A.Mannarino 67(5) 75 41ret. ●P.Gojowczyk
〇I.Karlovic 64 64 ●R.Harrison
〇2]S.Querrey 64 63 ●M.Youzhny
シングルスドロー
ATP250NEW YORK OPEN
期間:2/12-2/18,2018
会場:Nassau Veterans Memorial Coliseum
時差:NY現地時刻(時差-14時間)
オーダー・オブ・プレー
シングルスドロー
マクラクラン勉/ウーゴ・ニス(フランス)組 8強入り!
ダブルスドロー
ダニエル太郎 予選チャレンジしたが
予選ドロー
今年1月、ツアー下部大会のニューポートビーチ・チャレンジャーでツアー復帰するが、1回戦負け。
しかし翌週のダラス・チャレンジャーで復帰後初優勝を飾った。
錦織のATPツアー復帰は8月のATP1000カナダオープン2回戦対モンフィス(フランス)以来、
昨日の1回勝利はATPツアーでは、昨年8月のATP500シティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC)以来のこと。
記事:塚越亘/塚越景子 写真佐藤ひろし/TennisJapan