2月25日 島津全日本室内選手権。
女子シングルス決勝が行われ、19歳の小堀桃子(橋本総業)が加治遥(島津製作所)を5-7 7-5 6-1で破り、初優勝を果たした。
小堀は前日行われたダブルス決勝でも18歳の荒川晴菜(フリー)と組み加治遥/高畑寿弥(橋本総業)組を7-6(5) 6-2で破って優勝。
全日本室内単複優勝の快挙と共にプロ転向後、シングルスでは初のタイトルを獲得した。
小堀桃子 全日本室内 単複二冠
<<女子決勝>>
〇小堀桃子 5-7 7-5 6-1 ●加治遥
第1セット、小堀が4-1とリード。
そこから、加治に挽回される。
第2セット、加治に、5-4、サービング・フォー・ザ・マッチのゲームがあったが。
小堀が踏ん張り4ゲーム連取、7-5で取り返す。
ファイナル・セット、先に小堀がブレーク試合を優位に進める。
「第1セットで4-1からまくられた」ことがちょっと頭をよぎったと言うが、しっかりとプレー、勝ち切った。
<<準決勝>>
〇1]加治遥 3-6 7-6(2) 7-5 ●3]大前綾希子
〇2]小堀桃子 6-1 0-6 6-4 ●7]西本恵
ドロー
<<女子ダブルス決勝>>
〇4]小堀桃子/荒川晴菜 7-6(5) 6-2 ●3]加治遥/高畑寿弥
内山靖崇/添田豪組準優勝
<<男子ダブルス決勝>>
〇3]SAVILLE/THOMPSON(AUS) 63 57 [10-6] ●添田豪/内山靖崇
第2セット、相手サーブから3-5、15-40とセットポイントがあったが、ものにできずに。
サービング・フォ・ザ・セットのサーブを落とし5-5。
第11ゲームをブレーク、添田がサーブをキープし、7-5で第2セットを取り返す。
ファイナル・セットは10ポイント先取のマッチ・タイブレーク。
先にミニ・ブレークを許し、2-6となる、
内山がサービス・エース級のサーブを決め、5-6まで挽回したが。
最後はTへセカンド・サーブのエースを決められ6-10で惜敗した。
今週は男子ATP横浜チャレンジャー
昨年は杉田祐一がここで優勝。この優勝をきっかけに、世界トップ36位にまでなっている。
大坂なおみ8強!二宮真琴加藤未唯8強
アラブ首長国連邦・ドバイで行われた「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTAプレミア)、大坂なおみ(日清食品)は優勝する第1シードのSVITOLINA(UKR)に6-2 6-4で敗れベスト8だった。
ダブルスでは、二宮真琴(橋本総業)/加藤未唯(佐川印刷)組は準々決勝で第1シードのMAKAROVA/VESNINA(RUS)に6-4 6-1で敗れた。
シングルス28ドロー、ダブルス16ドロー。
シングルスドロー
ダブルスドロー
日比野菜緒、加藤未唯、青山修子、波形純理予選に挑戦したが
予選ドロー
ドローnet版
日比万葉(安藤証券)8強パースITF
記事:塚越亘/塚越景子 写真/京都府テニス協会