6月25日、ウィンブルドン予選初日。
日本男子5選手が予選1回戦に挑み、添田豪（GODAI）が予選第9シードのＨ・デリエン（ボリビア）を6-4, 6-2のストレートで破り、予選2回戦へ駒を進めた。
予選2回戦で、元世界8位、37歳のユルゲン・メルツァー（オーストリア）と対戦する。
添田は2012、2013年のウィンブルドン本戦で2回戦へ進出している。
伊藤竜馬（北日本物産）、守屋宏紀（北日本物産）、内山靖崇（北日本物産）、綿貫陽介（日清食品）は敗れた。
20歳の綿貫はＢ・ボンジ（フランス）に6-4, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、グランドスラム大会予選の初勝利はならなかった。
ダブルス予選では、内山靖崇/ベゲマン（ドイツ）組が勝利、本戦入りに王手をかけた。
男子シングルス予選は128ドローで3回勝ち上がった16名が、男子ダブルス予選は16ドローで2回勝ち上がった4組が、それぞれ本戦へ出場できる。
女子シングルスの予選ドローが発表され、加藤未唯（165位、ザイマックス）、今西美晴（196位、島津製作所）、日比万葉（199位、グラムスリー）、穂積絵莉（211位、橋本総業）、波形純理（216位、伊予銀行）、清水綾乃（228位、Club MASA）の6名が挑戦する。
20歳の清水は初めてのグランドスラム予選だ。
昨年の全日本で初優勝を果たした今西もウィンブルドン初挑戦。
女子シングルス予選は96ドローで3回勝ち上がった12名が本戦へ出場できる。
6/26 予選二日目 オーダー・オブ・プレー
オーダー・オブ・プレー
初の四大大会予選に挑戦した綿貫陽介
記事:塚越亘/塚越景子/協力:内田暁 photo/H.Sato/TJapan
