6月27日、ウィンブルドン予選3日目。

内山靖崇(北日本物産)/A・ベゲマン(ドイツ)組がA.Behar(ウルグアイ)/謝(台湾)を6-4 6-7(4) 8-6、2時間半の激戦の末に破り、見事本戦入りを決めた。
内山のグランドスラム大会本戦入りは、シングルス、ダブルスを通じて初めてのこと。おめでとう、内山靖崇!

女子シングルス予選2回戦で、日比万葉(グラムスリー)がD・キエーザ(イタリア)を6-3 6-1で破り、予選決勝ラウンドに勝ち進んだ。
予選決勝では、第9シードのE・ロディナ(ロシア)と対戦する。

初めてグランドスラム予選に挑戦した20歳の清水綾乃(Club MASA)は、1回戦でコーパッチ(ドイツ)を4-6 7-5 6-1と逆転勝ちし、2回戦へ進出しが、予選2回戦で第19シードのV・トモバ(ブルガリア)に3-6 6-4 0-6で敗れてしまった。

加藤未唯(ザイマックス)、今西美晴(島津製作所)、穂積絵莉(橋本総業)、波形純理(伊予銀行)は予選1回戦で敗れた。

5人出場した男子予選で、唯一初戦を勝ち上がった添田豪(GODAI)だったが、元世界ランク8位、37歳のベテラン、ユルゲン・メルツァー(オーストリア)に3-6 2-6で敗れてしまった。

シングルス予選は3回勝ち上がると本戦へ出場できる。

6/27 予選4日目 オーダー・オブ・プレー
オーダー・オブ・プレー

本戦のドローは現地6月29日(金)にできる。
ランキング27位(6/25付き)の錦織圭(日清食品)は第25シード。
ランキング18位の大坂なおみ(日清食品)は第18シードとなった。

記事:塚越亘/塚越景子/協力:内田暁 photo/H.Sato/TJapan