★男子世界ツアー・ATP250大会
■$442,500 US MEN’S CLAY COURT CHAMPIONSHIP – Houston, USA(Clay)
現地8日、米国のヒューストンで行われているUS男子クレーコート選手権ATP250、屋外クレー)のシングルス準々決勝が行われ、第6シードで世界ランク61位の錦織圭(21歳)が、第1シードで同11位のマーディ・フィッシュ(29歳、米国)を、6-3 6-2のストレートで下し準決勝に進出した。


どちらが上位選手か分からない試合内容だった。自国の声援を受けるフィッシュに対し錦織は第1セット、両者サービスキープを続けた第6ゲームで先にブレークに成功し4-2とリードすると、そのまま6-3で先制した。ファーストサーブの成功率が42%と苦しんだが、ラリー戦で打ち勝った。
第2セットは、立ち上がりの第1ゲームに先にブレークに成功すると完全に錦織のペースになり、第7ゲームでも再びブレークを奪うと6-2で試合を決めた。
結果的に、フィッシュに一度もブレークチャンスすら与えることなく1時間10分で一蹴した。ストロークの打ち合いになると強打で完全にラリーを支配、フィッシュに何もさせないほどの圧勝だった。
フィッシュは前週、マイアミのATP1000大会で準決勝まで進出し、優勝したノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)に敗れたものの、自己最高ランク11位を記録している。米国ではアンディ・ロディック(28歳、米国)を抜いてトップ選手となっている選手。
4強入りを決めた錦織。準決勝では、この日、第3シードのギリェルモ・ガルシアロペス(27歳、スペイン)をフルセットの末に下した世界ランク66位のパブロ・クエバス(25歳、ウルグアイ)と対戦する。
クエバスは、クレーコートを得意としている右利きの片手バックハンドの選手で、2009年にはランキングを45位まで上げている。両者は初対戦となる。
また、もう1つの準決勝は、予選を勝ち上がってきた世界ランク174位のイボ・カロビッチ (30歳、クロアチア) と、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のライアン・スウィーティング(23歳、米国)の対戦となった。
カルロビッチは身長208cmのビックサーバー、1試合78本という歴代3位のサービスエースの記録をもっている。2008年にはランキングを14位まで上げている選手。
今大会、第2シードのサム・クエリー(23歳、米国)も2回戦で敗退しているだけに、錦織に大きなチャンスが巡ってきた。
錦織の準決勝は、現地9日センターコートの第2試合(日本時間10日午前4時20分以降)で行われる。
◆関連サイト
シングルスドロー(大会公式サイト)
試合予定(大会公式サイト)
ライブスコア(大会公式サイト)

試合経過
第1セット 10 11 12 TB  
錦織              
フィッシュ                    
第2セット 10 11 12 TB  
錦織              
フィッシュ                      

試合時間:1時間10分
※表の見方
 ○:サービスキープ
 ◎:サービスブレーク

ATP250:$442,500 US MEN’S CLAY COURT CHAMPIONSHIP

男子シングルス
準決勝

錦織圭[6] vs パブロ・クエバス(ウルグアイ)[7]

準々決勝

錦織圭[6] 6-3 6-2 ●マーディ・フィッシュ(米国)[1]

2回戦

錦織圭[6] 6-3 6-3 ●イーゴリ・アンドレエフ(ロシア)

1回戦

錦織圭[6] 6-3 6-2 ●SKUGOR, Franco(クロアチア)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、WC:主催者推薦出場、SE:予選免除、LL:予選敗者からの繰上