kei_nishikori11-20-1.jpg11月20日(日)に東京都の有明コロシアムで東日本大震災復興チャリティーイベント、「ドリームテニスARIAKE」が開催された。イベントに参加した世界ランク25位の錦織圭(21歳)はイベント終了後の記者会見で今後の目標を語った。


錦織は「10月から一気に結果が出だした。ここまでランキングが上がり自分でもびっくりしている。でもトップ10の選手を倒したことで本当に大きな自信を手に入れた。これからが本当に楽しみ。これからはランキングも簡単には上がらなくなる。まずは20位以内が目標」と語った。
また調子が良くなったターニングポイントは?との質問に対して、「上海マスターズでの1回戦(ロビン・ハース戦)。0-6 1-4と負けていて、試合中は今年一番悪い試合だなと思っていた。そこから落ち着いてプレースタイルを変えてみた。相手にリスクを負わせて、少し打たせたらリズムが変わった。そこから自分がリスクを負わなくても上手に対処できれば勝てるというのが分かった」と語った。
◆関連ニュース
ドリームテニスARIAKE 夢の競演で被災地にエール