全豪オープンテニス4日目を前に、ミックスダブルスのドローが発表され、かねてから噂されていた錦織圭(22歳)とクルム伊達公子(41歳)のペアの出場が、ワイルドカード(主催者推薦枠)で決まった。
ミックスダブルスは32ドロー。5回勝てば優勝というトーナメントだが、狭き門だけに本来は男女の超エリート種目。錦織と伊達の1回戦の対戦相手はアルゼンチンペア、ドゥルコ/シュワンク組だ。ダブルスの熟成度、試合運びでは圧倒的に相手の方が上。しかし、ミックスダブルスもロンドン五輪での正式種目となっているだけに、真剣勝負となるだろう。両者の躍進を期待したいところだ。