20日、全豪オープンでは男子シングルス3回戦が行なわれ、第2シードのラファエル・ナダル(25歳、スペイン)と、第3シードのロジャー・フェデラー(30歳、スイス)はそれぞれ勝って4回戦にコマを進めた。
フェデラーの相手は208cmの長身から、強烈なサービスを放つクロアチアのイボ・カロビッチ(32歳)だったが、フェデラーはカロビッチのサービスに対して、最初こそやや手こずったものの、次第にアジャストし、最後は試合を完全に支配下に置く強さを見せ、7-6(6) 7-5 6-3のストレートで勝利した。
ナダルの4回戦はジョン・イスナー(26歳、米国)を下したサウスポーのフェリシアーノ・ロペス(30歳、スペイン)との同胞対決、フェデラーはウクライナのアレクサンドル・ドルゴポロフ(23歳)とオーストラリアのバーナード・トミック(19歳)の勝者との対戦となる。