25日、全豪オープンの男子シングルス準々決勝で、第24シードの錦織圭(22歳)は、第4シードのアンディ・マリー24歳、英国)に、3-6 3-6 1-6のストレートで敗れ準決勝進出はならなかった。


第1セット、第2ゲームを先にマリーがブレークに成功、そのまま6-3で第1セットを先取した。錦織は5度のブレークチャンスがあったが、ピンチになるとマリーが集中力を上げ錦織にブレークを許さなかった。
第2セット、流れは変わらずマリーが3度のブレークに成功し6-3でセットを連取した。錦織は第2ゲームでこの試合初めてブレークに成功したが、リードを奪うことは出来なかった。錦織は攻め続けるも、マリーの堅実なプレーを打ち破れなかった。
第3セット、後のなくなった錦織。マリーのプレーは一度も崩れることなく錦織にサービスキープを許さなかった。このセットを6-1で取ったマリーが試合を決めた。
試合時間は2時間12分、錦織の快進撃はここで止まった。
しかし今大会、錦織はベスト8に進出したことにより大会終了後に発表される最新ランキングでは20位以内になる可能性が高い。
シーズンは始まったばかり、今後の錦織の活躍に注目が集まる。