錦織圭の帰国後初の会見が東京・味の素NTCで行われた。
公式記者会見の最後に夢をホワイトボードに書いて下さいと言われた錦織圭は「グランドスラム優勝」と書いた。
※写真は錦織が夢を書いたホワイトボード
もちろんテニスプレイヤーとなったからにはいつかは「グランドスラム大会優勝」を目標に練習に励む。
誰でも心の中に持っている言葉だ。
どちらかと言えばいつもニコニコしていて控え目、言葉より行動で示す錦織、黙って色々な事を成し遂げる不言実行型。大風呂敷を言う性格ではない。
たくさん集まった報道陣、その人たちに気を遣い、答えを求めている誘導質問にのり、「グランドスラム優勝」とリップサービス。
31日(火)19時からのNHKニュースでは錦織のニュース 「夢はグランドスラム大会優勝」としめくくったが。
同じく31日、日本テレビの17時からのニュース、「EVERY」
翌1日、フジテレビ、小倉智昭さんの朝の「とくダネ」では
その後ちょっと照れている錦織の姿が。
松岡修造がいつも言っているように、「圭のグランドスラム大会優勝は夢ではない!」と私も思う。
フェデラーのようにこの10年間に23回グランドスラム大会決勝に進出、その内16回優勝と言う大記録は簡単ではないが、これからの錦織圭はグランドスラム大会で活躍、上位に残るのは常連になるだろう。
そして夢を実現するチャンスが必ず来る。
これだけ皆さんに注目されて、(全豪8強の)結果の重み、すごさを改めて感じた。
正直に嬉しいし、自信にもなった。
14才でアメリカに渡った時は20位にいる自分は想像していなかった。
世界のトップに行くという、もやっとした目標はあったが、今では同じ目標でも現実味が増してきた。