kurumi_nara120422_01.jpgフェドカップのワールドグループ1部プレーオフ、日本対ベルギーの2日目が22日に有明コロシアムで行われた。
昨日の初戦で2勝を挙げた日本は、第1試合のエース対決を森田あゆみが制したことで、チームとしての勝利は確定。第2試合には、当初出場予定だったクルム伊達公子に代わり奈良くるみが出場したが、6-7(2)、0-6で敗れた。


※写真は、奈良くるみクリックで拡大
奈良の対戦相手は、ランキング274位ながら、昨日の森田との対戦で接戦を演じた18歳のアリソン・バンアーツバンク。第1セットは追いつ追われつの競った展開となるが、タイブレークでは、長身から叩きこむ高速サーブと、ダイナミックなフォアハンドを武器とするバンアーツバンクが主導権を握り物にする。奈良は、相手に傾いた流れを最後まで引き戻すことができず、第2セットは1ゲームも取ることが出来なかった。